④区民検診から1か月後
区民検診を受け付ける中堅病院は、
キャンセル待ちの大人気。
検診を受けるのもさることながら…、
結果がくるのも、なんと1カ月待ち。
ウチの近所に婦人科が、
ほんと少なくて残念。
そして、いかんせん、
時間がかかるのね~。
待ち時間もさることながら、
もっと早く診断結果がでたらいいのにな。
「やっぱり区民検診め…」(偏見ですが)
と思っていたら…、
後日、
私の担当医の乳腺外科のI先生に聞いた話では、
この画像の診断は、
午前中の診察を終えた乳腺外科の先生が、
午後の入院患者さんの回診やら
なんやらのなか、
膨大な数の検診の
白黒画像を見落とすことなく、
次の検査が必要かどうか
一つひとつ診断しているのだそう。
この診断は、
患者さん一人ひとりのまさしく、
シロクロの判断。
毎年検診を受けていたけど、
兆候はなく…とか、
自覚症状がなかったからね~~~と
いう患者さんの話は、
よく聞くけど、
このシロクロ判断は、
難しいのだろう。
日々進化するマンモ画像の解像度と合わせて、
先生もこの画像診断については研修会で勉強し、日々研鑽しているそうです。
まあ、私の場合は、
(検診と検診の間の)
1年間をかけて、
大きくなったのかはわからないけど、
I先生、見つけてくれてありがとうなのです。
早期発見は大事、大事。
というわけで、検診から1か月後、
「要再検査」の紙が、
手元にやってきたのでした。
本日の診察料:自己負担 ¥0(区民検診だからね)
※「本日の診察料」については、
国民健康保険加入の3割負担です。
あくまでも参考程度ですので、
ご了承くださいませ。