57.(治療中に)酒は飲めるのか?
いよいよ、
抗がん剤治療も後期に入り、
「むくみ」を選んだ。
そして、
AC系とTC系の素人でも
わかる違いは、
投薬の本数が、
4本から3本に減ったこと。
本数の違いは、
そう重要ではないのかもしれないが、
投薬の時間が短縮されることになる。
さらに、TC系については、
投薬後、体が火照るな~、
ポカポカしてくるな~と思っていたら、
3本の中の1本の薬は、
アルコール溶液に
溶かしていると伺った。
それを聞いたので、
(後期の治療薬には、
アルコールが入っているから、
投薬後から、
体がポカポカあったかくなって、
気持ちが良くなるんだよね)
と、言うことは……。
治療後、思った。
飲んでいなかったアルコールだが、
飲んでもいいってことじゃない?
だって、
アルコールに溶かしている薬を
投薬しているんだからね。
もしかして、
アルコールは解禁?
(キラリン)
それと、これとは、
まったく別じゃない?
そう思うよ。(by うちの人)
え~っ。違うのかな?
後日、
こっそり友人 (絶対悪友)に誘われて、
大好きな焼き鳥屋さんへ。
ずいぶん飲んでいなかったのと、
久しぶりの飲み屋の異様な
熱気に呑まれて、
すぐに酔いました。
そして帰宅しました。
先生、こっそり飲みました。
酔いが早いので、
早々に切り上げました。
酔いが早いので、
安上がりですが、
決しておすすめはしません。
飲んではダメです。
長い治療中に、
自暴自棄的に悪さを
したくなったという話。
真剣味が足りないっていうバカな話。