⑩犯人の正体(MRIの検査後、一週間)
MRIの結果待ちの一週間は、
前回の判定のようなドキドキはない。
クロ以上に、
MRIの結果は、初めて自分の中にある
犯人の正体を見ることになる。
白く映った画像に犯人の顔が見える…
(まあ先生が画像で、
ココって言わなきゃわからないんですけど)。
これで、ステージが確定されることになる。
判定は、ステージ2:リンパへの転移あり
まったく無名だった犯人に
名前がつき、
サイズや範囲がわかり…、
分類クラスが決まっていく。
これに基づき、
先生の治療方針について
説明を受けることになる。
私の場合は、
乳癌を除去する前に
抗癌剤治療を先発し、
どの薬が効き目があるかを見ながら、
癌の縮小を狙うそうだ。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
もしも今後、
薬が効いて縮小していれば、
切除範囲が狭まる可能性があるし、
そうではないかもしれないけど…
生検で犯人の正体を見極め、
それに基づいて出された診療方針でした。
(この時も、
きちんと説明されていたかも
ですが、
この時点では、
癌の衝撃波が強く、
ただただ先生のおっしゃることに
はいはい、
うんうんとうなずくばかりの
状況でした。
まな板のふとった鯉状態。
さらに、
「来週から、化学療法始めるから、
心臓のエコーとってから帰ってね~」って
始める前に、また検査かい。
どんだけの検査が
あるのだろうか。(@_@;)
先が見えないな。
本日の診療代:心臓エコーの日 ¥2860