111.乳房再建についての話 - 美・乳癌（乳がん）　ステージ２戦闘記　binyugan’s diary

先日ヤフーニュースで
乳房再建の記事が載っていたので、
下にリンク貼っておきますね。

「こんなはずじゃなかった！」

美への要求は、
喉元をすぎると
要求するラインが
高くなるのだなぁと思いました。

乳房摘出の宣告で、
命が助かっただけで、
万々歳と思ったけどね。

これって、なんか出産と一緒かも。

出産する時って、
もうこの子は
五体満足で生まれてくれて、
無事に泣いてくれたら、
それだけで
100点満点💯。

って、思っていたのに
喉元過ぎて、
子が成長していくたびに、
もっともっと、
もしかして天才に？

とか、もっと上を狙えるとか
思い始めるのと似てるなぁって。

子ども本人には
全く関係ないのにね。

もちろん、かく言う私も
乳がん摘出後には、
乳房同時再建を選択したので
オペ後に、
乳房がなくなったショックは、
柔らいだけど、

時間が経つと、
いつの間にか、
もうちょっと、中央に
寄せられるのではとか、
ボリューム出せたのでは？とか。
ぼんやり思うのでした。

と言いながら、
再建した乳房は、
現在も正面前をむきつづけ

残っている自然乳房は、
日々重力に逆らえず、
下を向きつつでございます。

後10年後には、
もしかして歴然とした差が
出ている。
無残な姿かもしれない。

さらに記事に載っていたけど、
シリコン寿命も、
10年ですって！
聞いてなかった！

シリコン入れ替えの
オペはもう嫌だ！

人間ってワガママだ！って話。