美・乳癌(乳がん) ステージ2戦闘記 binyugan’s diary

乳癌と共に生きるってこと。考えてみたらこうなった

77.それから、それからの2週間後の術後出社 

オペ後は、

ゆったりと自宅で休養~~~~

とはいかず、傷が疼くよ~~

(切ったんだよ、確実に。)

 

追加オプション的に3日間の

病院療養はありましたが、

(転院タクシー事件もありましたが…)

それもあっという間。

 

3日間で退院も驚くけど、

全摘出&乳房同時再建が、

日帰り的、1泊ですが、

1日オペですんでしまうのって

すごくない?

何度も言ってますが、

切っているのですよ。

 

昭和では考えられなかったな。

 

病院入ったら、

最低1週間は

かかるという

常識だったよね。

 

退院後、

自宅に帰ると、

そこには確実に、

いつものまがいもない

我が家の日常があった。

 

(大げさですが、

たったの3日間ですが、

でもオペです。

乳を切ってます。)

 

戻った我が家は、

洗濯はしてあるが、

たたんではいない。

 

食洗機は回っているが、

食洗機の皿は出してない。

食器棚化。

 

食洗機や洗濯機に放り込むまでは、

自発的になんとかやってくれたが、

洗濯機内での乾燥が終わったままで、

乾燥機=クローゼット状態

まあ、まあ、

100歩譲って

そんなもんだよね。(どの家庭でも)

 

病人ではあるが、

母でもある。

 

母でもあるが、

病人でもある。

 

病人であっても、

家事は確実にそこにある。

 

オペはしたが、

(まだ)死んではいない。

瀕死の状態でもない。

 

ともすれば、

何事もなかったかのような帰宅から始まり、

私が病人であろうとなかろうと、

我が家のいつもの日常がそこにある。

ちょっとでも、

自分でやってみようという

わずかに感じられる心意気は買った。

意欲は確かに感じられたが、

何かが変わるわけではない。

 

が、それも今はありがたい。

 

お仕事は2週間の休養を

もらったが、

結局、片づけて、

整理して、

うとうと寝て…。

 

あっという間の出社日となった。

 

2016年8月下旬のある日の術後の

初出社日。

 

その朝、なんと台風が上陸。

気圧の変化で傷が疼くんです>< and

ヅラ濡れて飛ぶかもしれません>< and 

傘とバッグの両方は

傷口が痛くてもてません>< and 

横風強風 

 

とてもバッグと傘の両手持ちはつらいです

(イコール) = 出社できません。

すみません~~~~。

今回ばかりは、

この台風が去ってからの出社と

させてくださいませ。

 

「お天頭様」の気まぐれでで、

1日遅れの出社となった。

 

出社した時には、

台風一過の晴天。

 

心も晴れ晴れ!!

 

会社に入ると、

そこには、いつもと変わらぬ

もう一つの日常があった。

 

なんか帰ってきた~~って感じ。

会社人間ではないけれど、

確かにもう一つの日常に

会社(仕事)があるのは

ありがたいとしみじみ感じる。

 

「おかえり~」の温かいお言葉と

ともに自席につき、

「なんとか無事に生還しました!!」と

ばかりに、

ありがたく働く日常に戻ってきた。

 

うんうん、

2週間ぶりだけど、

家庭の日常があって、

会社の仕事があって、

これが揃ってやっと日常なんだな~。

 

あれあれ、

PCのパスワードってなんだっけ?

PCが開けない~~~~。(あるある汗)

開け~~~ゴマ!! 

 

 

 

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