13.化学療法室の見学ツアー&????の連続
この時、初めて知ることとなるのだが、
抗癌剤治療は今や通院が常識
(=仕事しながら治療ができる)。
昭和のテレビじゃ、
入院してゲーゲー、
ぜーぜーっていうのを
よく見たよ!見たよ!
抗癌剤治療って、
そうだよねと勝手に
覚悟して想像していたら、
医学の進歩は驚くほど早いのね。
3週間ごとに通院して、
投薬するのだそうだ…
(ほんと知らないことばかり)。
余談だが、
先生は、
不安を解消してくれるためなのか、
事前に病院内の
化学療法室見学ツアーを
企画(?)してくれた。
これから、順調に行って
3週間ごとに8回ほど、
お世話になる化学療法室。
ちなみに、向かいは、
透析室でした。(余談です><)
このツアーを企画してくれたI
先生は、
魔法のように不安を取り除く
天才(てんさい)(か、天然(てんねん)か)。
この後、
いろいろな先生に
お会いすることとなるが、
この天然の魔法は
天才的と思っている。
ふふふ
特に乳癌治療は、
長いお付き合いになる。
先生に会うたび、
暗~~い気持ちになるのか、
がんばろう!!って
気持ちになるのかは
すご~く大切。
さて、その日の診察後、
案内された初めての化学療法室は、
広々として清潔で、
ベッドが何床かと、
ファーストクラスのようなシートが
8席ほどあるのだ(@_@;)
投薬も寝ながらでも、
座りながらの投薬も
選択が可能なのです。
ファーストクラスには、
乗ったことがないので、
もしかして
ビジネスかもしれないが(笑)、
テレビが1台ずつと
可動式の食事ができるテーブルが
ついていて、
想像以上に快適空間。
病院も新築したばっかりだったので、
明るい室内で快適さ満点!!!
後日、私は、
(ランチ食べながらの
投薬でもイイですか?
って聞いたら、
イイですよって言われて、
最高!!
テレビを見ながら、
お食事して投薬)
よくテレビ(●●ナンデス)を
見ながら、
お昼にランチを持ってきて、
食べながら投薬を受けていました~。
さらに、この見学会では、
これから6か月お世話になる
素敵な看護師Kさんと
出会うことになる。
(この素敵な続きは後ほど書くね)
さてさて、
部屋案内の次は、
薬剤師さんに、
MY投与薬について
説明していただく。
投薬ごとに案内説明パンフレット
というのがあって、
これに基づいて、
薬について丁寧に説明してくれる
効果と副作用についてね。
この説明会&見学会は、
治療の説明を聞くと共に…、
心の準備を…整えるには、
すごく、すごく、
役に立ったのだ。
こうゆうことって、
何気ない配慮だけど、
患者にとっては、
暗闇の中、
本当に、心強いことなんだよね。